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バルセロナと言えばサグラダファミリア [旅のお話]

太陽の国スペイン旅行記 その20

バルセロナに来たからにはサグラダファミリアは見ることになっている。
とは言え、実は私はあまり期待していなかった。サグラダファミリアって、テレビなんかで何度も見たことがあるけれど、今もまだ建設中で、ガウディが細部にわたって設計図を残したわけではなく ガウディならばこう作るであろうという考えで 今の彫刻家が作ったりしている所だと思っていた。
コンクリートを使って作ると言うその手法にも 賛否両論だと聞いている。

まずは遠景でサグラダファミリアを眺める。
本物を眺めてみると なんだか圧倒される。なんだか美しいじゃないか。

説明を聞きながら近づく。ガウディさんは 人間工学などを勉強し、その設計も色々な実験を行い 理論的に少ない柱で 天井高くできるように設計したものなのだ。曲線が多用されるのは、自然界にはまっすぐと言うものが無く、曲線で構成されていることが多く、人間にもしっかりとなじむのが曲線だから。
もちろん、最終的な形も模型によって設計されていて 今後どんな風に仕上がっていくのかは設計されている。建物の方角によって 印象が異なるように設計され 生命の息吹を感じさせる面と 人間の業や辛さを感じさせる面などによって 彫刻のイメージも異なるように作られている。
その一部を日本人の彫刻家も手がけている。

中に入ってみると、非常に明るい。
教会というものは暗いものだと思っていた。暗い中で ステンドグラスなど 限られた光を限られた部分にのみ使うという感じ。サグラダファミリアは神へのささげ物で教会ではないのだけれど、現代の技術を使っていると言う事もあり とてもあかるい。中は 森林に入ったイメージで作られたと言う事だけど、柱が大きな木の幹のように伸び、天井から木漏れ日の様に光が注がれる。
ステンドグラスの彩度も高く とても明るく 暖かなイメージなのだ。
サグラダファミリア .jpg
塔に登って 螺旋階段を下りてくる。
その螺旋階段は 中心部分の穴が開いているほうには手すりが無くって 高所恐怖症の人にはちょいと辛そうな場所。途中、スリットから 現在も建築中の現場などが見える。下から見ると、果実のようにきらきらと光って美しかった塔には ベネチアングラスがはめ込まれているのが見える。今まさに はめ込みつつある所もある。
このサグラダファミリアは2030年には出来上がる予定らしい。ガイドさんはスペインの事なので あと20年ぐらいはかかると思いますが…と笑われるが 生きているうちに完成版を見ることができるかもしれない。
スカイツリーの出来上がる様子よりももっと 長いスパンでの一大プロジェクト。
30年後にバルセロナにやってきて そう言えばあの一番高い塔はまだ付いていなかったのよねぇなどと話せる日が来るかもしれない。
なんだかとっても楽しみになってきた。

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mei

完成品、見られたらうれしいですね~♪
by mei (2012-07-04 13:31) 

幸福もん

>meiさん
はい、本当に生きている間に完成したら 観に行きたいです。
by 幸福もん (2012-07-04 21:49) 

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